mixi疲れの原因は、マイミク機能の使いすぎ?
| 書いた人: 佐藤未果(ライター紹介) | カテゴリー:ストレス対策コラム |
日本でいちばん有名なソーシャルネットワーク、mixi。
友人からの招待状がないと入れない、敷居の高さにドキドキしつつも
一度足を踏み入れるとなぜかホッとした気分にもなる、不思議な空間です。
情報の豊富さ、どんな人とでもつながりあえる機能も魅力的。
すっかりハマってしまった人も多いはず。
でも、自分から進んでひんぱんにアクセスしているはずの人たちの一部に、
mixi疲れという現象が発生しているそうです。
そういわれてみると、今までしょっちゅうmixiに来ていた人が
ふっと突然姿を消すケース、最近私も経験しました。
楽しかったはずのmixiなのに、アクセスしたくなくなるのは、なぜなんでしょう。
上記リンク先「mixi疲れを心理学から考える」という記事では、
「mixiにのめり込み過ぎたため、依存状態になり、結果的に疲れるため」だと
説明されていますが、
今回、この心理を解明する、もう一つの手ががりを見つけました。
ちょっと想像してみてください。
あなたが属している人間関係に、グループA「家族」と、
別のグループB「親しい友人たち」があるとします。
例えば、友人づきあいでイヤなことがあって、母親にグチを話した後に、
その友人が家に遊びにきて、母親と話をして、
母が「あの子、こんなこと言ってたわよ」ともらしたとしたら。
どんな話が向こうに伝わるか分かったもんじゃない。
その後はAの場でもBの場でも、話題に気を遣ってしまいそうですよね。
このように、グループ同士に交流がありすぎる状態は、かなりのストレス。
1979年にハーシュ氏が発表した研究(*1)によれば、
家族と友達のグループ同士に交流がないほど、精神的に健康でいられるんだそうです。
この法則は、家族と友人に限らず、職場や趣味の知り合いなど、
すべてのグループに当てはまる法則なんだとか。(*2)
ということは、友達の輪は、あんまりつなげない方がいいってこと?
mixiで友達をどんどんリンクしてつないでいくのは、
心理学的には、決していいことばかりじゃないのかもしれません。
ああ、あの名フレーズ「世界に広げよう、友達のワッ!」が耳にむなしく響く……
--
*1 B.J.Hirsch, Psychological dimensions of social networks: A multimethod analysis, American Journal of Community Psychology 1979,Jun;7(3):263-277
*2 津田秀樹:本物の心理テスト 夢・金・人編 p.66(2006, 洋泉社)
お笑いネタを当ブログからあなたにお送り中!
頭においしいサプリメントについて、業者が明かす裏話も掲載!
→ メールマガジンのバックナンバーを見てみる
このカテゴリの最近の記事
もっと以前の記事は >> このカテゴリーの全部の記事を見る
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mentally-healthy.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/51


