パニック障害:芸能人も多数経験、よくなるお手本にしよう!
| 書いた人: 森のモモ(ライター紹介) | カテゴリー:ストレス対策コラム |
今回はパニック障害について解説しますが、この病気は(ある意味)有名かもしれません。
なぜなら「実は私も……」とカミングアウトする芸能人がけっこういるから。
私が初めてパニック障害を認識したのも、女優の田中美里さんの告白をTVで見たのがきっかけでした。
歌手のアン・ルイスさんや円広志さん、スポーツキャスター、タレントとして活躍する長嶋一茂さんなども経験者(※1)。
一茂さんはプロ野球選手生活2年目で発病しましたが、
当時はパニック障害という病気に対する世間での認知度が低く
医者からは自律神経失調症と診断されてしまったそうです。
適切な治療を受ける機会を逃してしまったせいで、通院を続けても
症状は悪化するばかり。ついには自殺を考えるほどに……。
パニック障害は精神的・身体的苦痛が度重なると
死という最悪の道に自らを追い込んでしまうことがあるんです。
主な症状に激しい不安感や恐怖感とともに動悸、めまい、呼吸困難、
発汗、吐き気などの身体症状が表れるパニック発作があります。
パニック発作と予期不安、広場恐怖という3つの症状を繰り返し
不安や回避行動を伴うとパニック障害と診断されます。
まずは自己診断してみるよもよいでしょう。
ポイントはパニック発作とパニック障害を混同しないこと。
パニック発作だけなら他の病気の可能性もありますからね。
脳内の伝達物質(セロトニン)のバランスに異常が起こるのが原因だと
最近の研究でわかってきましたが、
そのきっかけはストレスであることも見逃せません。
前述した一茂さんの場合も、スーパースターであった実父と常に
比較されることが長年のストレスとなっていました。
プロ野球界を引退してから快方に向かったのは、
(病名がわかり適切な治療を受けることができたことはもちろん)
このストレスがなくなったことが大きく係わっていることは間違いありません。
人に見られるのが商売の芸能人にこの病気が多いのも同じ理由でしょう。
そしてイメージを大切にする彼らの多くがカミングアウトしているのは、
「今はよくなった」という自覚があるから。
一茂さんのケースからもわかるように、正しい判断をしてくれる専門家の診断を受けて
治療を行うことが大切です。
それから、ストレスと生活習慣の乱れがセロトニンの不足を招くことも忘れずに!
仕事や人間関係のストレスをなるべくためないようにすることが一番ですが、
これがまた難しいんですよね~(^^;)。
規則正しい食事と睡眠、栄養のバランスを考えた食事、
飲酒は適量に、適度な運動、十分な休息など……。
日ごろの生活での少しずつの気づかいをしていきましょうね~!
次回は睡眠障害について。
先日参加した「心の病」についての市民講座で聞いた
おもしろくてためになるお話もご紹介します。お楽しみに。
(※1)朝日放送「本当は怖い家庭の医学」公式サイト参照
http://www.asahi.co.jp/hospital/shinsatsu/051220.html#03
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