睡眠障害:疲れたから眠い、不安だから眠れない…仕組みは単純!
| 書いた人: 森のモモ(ライター紹介) | カテゴリー:ストレス対策コラム |
今回は睡眠障害についてのお話です。
主に3つの症状(入眠障害、熟眠障害、早朝覚醒)があり、以下の4つに分類されます。
①悩みや不安などのストレスによる不眠
②うつ病などの精神疾患に伴う不眠
③薬物使用や飲酒による不眠
④身体疾患(ケガや病気で体が痛い)、中毒性疾患(カフェインなどの摂取)などによる不眠
誤解されやすいのですが、夜更かしによる睡眠不足、
夜勤のため朝寝て夕方近くに起きる生活をしている……などは
睡眠障害ではありません。
(不規則な生活は睡眠障害の要因なので関係ないとは言い切れないんですけどね ^^;)
一週間ほぼ同じサイクルで生活しているのに
精神的、肉体的に苦痛を感じるほど眠れない状態が表れたら危険信号!
最初に紹介した3つの症状が週3回、一ヶ月以上続いていれば睡眠障害の疑いがあります。
早めに病院で医師の診断を受けてくださいね。
さて。睡眠障害がどんなものかがわかったところで、
ここからは話を不眠の予防と対処法に移しましょう。
私は9月16日に名古屋で開かれた市民講座
「身近に起こる心のうつ病:不眠、うつ病、認知症」に参加しました。
その中から日本大学医学部教授の内山真さんの
不眠についてのお話をいくつか紹介します。とってもためになりますよ!
興味深かったのは眠たくなる仕組みと理由。
A夜だから(体内時計調節)
B安心、リラックス(ストレス調節) ※「危険、不安だと眠れない」は万国共通
C疲れたから(疲労回復調節)
なんだか単純じゃないですか?(^^;)特にAとC!
でも人間の体なんてしょせんそんなものかもしれません。
そして、単純だからこそ予防と対処法もこれまた単純なのです。
★朝ちゃんと起きる! 休みの日だからといってだらだら遅寝はしない。
★熟睡感がない場合は思い切って遅寝早起きをしてみよう。
★眠るための準備をする
・体と脳の内部温度を下げて休ませる(ストレッチなどで体の緊張をほぐす)
・冷え性の人は体内の温度が逃げにくく寝付きが悪くなるので、
手足を温めて血流をよくする
私が一番ほ~!と感心したのは「早く布団に入らないこと」というお話です。
寝られない→ストレス→早めに布団に入って寝る準備をしよう→寝られない→ストレス
「床の上で苦しまない」ためにも、30分寝られなかったら
布団を出て眠たくなるまで起きて何かした方がよいそうです。
そして何といっても!
お酒にたよらないこと。
お酒と睡眠障害にはふか~い関係があるんです。
そのお話は次回「アルコール依存症」 に続きます。
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