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2007年07月23日

新潟県中越沖地震とストレス 後悔しないために

書いた人: 佐藤未果(ライター紹介) カテゴリー:ストレス対策コラム

ストレス解消に…1分で知る! ストレス&メンタルヘルス新潟の大地震、……
また起きてしまいましたね。

重軽傷者1812人、住宅被害も拡大
中越沖地震1週間
(asahi.com)


「被災者の方々」なんて、
ひとくくりに呼びたくない。
家がつぶれてしまったり、
近しい人が亡くなってしまったり、
そんな痛みが繰り返してしまった新潟の方々に、
なんと声をかければ良いのか。
ただただ、言葉を失うばかりです。


新潟のみなさん、どうか、がんばりすぎないでください。
何か困ったことがあったら、
周りの人、周りの市や地域、もしくは日本中に、
どんどん助けを求めて下さい。
毎日感じる辛さ、ストレス対処法などについては
能登半島の地震の記事が参考になるかもしれません。
こころの電話相談窓口(*1)も利用してみてくださいね。

ところで、大災害がもたらす「大きなストレス」とは
いったいどのくらいのものなのでしょうか。
阪神大震災を経験した知り合いが
こっそり打ちあけてくれた胸中、長年続く苦しみを、
少し書いてみます。


阪神大震災が起きたとき、彼は
震源地から少し離れた、ビルの中にいました。
その瞬間、テレビが宙を飛び、棚が割れ、仕事用のパソコンは大破。
復旧の数ヶ月間は大変な思いをしたそうです。

でもそれ以上に彼を苦しめたのは、
ある友人の死でした。

その友人は、つぶれた家屋の下敷きになって亡くなったそうです。
家族が助けを呼んだのですが、救助隊は忙しすぎて
友人を掘り起こしてはくれなかったのです。


「俺がそこにいれば、助けてあげられたかもしれないのに」

ぽつりと漏らした彼の目から、涙がぽろり。


ああ、人が死ぬというのは、災害というのは、
こんなに辛くてかなしくて、
10年経っても人を苦しめつづけるものなのだ、と。

でもね、何もかも1人で背負えるわけじゃないって
彼に知っていてほしいと、私は思います。
彼は遠くのビルの中で、自分にできることをせいいっぱいしたのです。
友人の元には行けなかったけれど、
それ以上のことは、あの時はできなかったんです。


大災害のみならず、すべてに言えることです。
もしあなたが、大切な人に対して
あの時何もできなかったと後悔しているとしたら。

どうか、泣かないでください。
あなたはせいいっぱい、できることをしたはず。
それ以上のことは、きっとできなかったはずです。


そして、また同じようなかなしみを味わわないために、
今度何か気になることができたら、少しだけ、
できそうなことを行動に移してみてほしいと思うのです。
もう二度と後悔しないために。

--
参考:
下園壮太著:家族・支援者のためのうつ・自殺予防マニュアル

*1 【相談窓口】 NHK新潟放送局 災害情報HP より

◆こころのケアホットライン 臨床心理士らによる電話相談受付
フリーダイヤル 0120-913-600
専用ダイヤル  025-281-5773
(受付:毎日午前8時半~午後10時)




次回も読んでくれます?
すごく Yes の方 投票する! 
やや Yes の方 投票する? 
別に … の方 ハーブ でも飲んで、もっと素直な子になって下さい


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