その腹痛は、ストレスが原因かも?
~腹痛を繰り返す場合IBSの可能性も~
| 書いた人: あづちゃん(ライター紹介) | カテゴリー:ストレス対策コラム |
あなたは、電車やバスの中、会議中など突然腹痛で困った経験はありませんか?
こうした場面で腹痛を繰り返す場合は、病気である可能性があります。
とくに最近注目されているのが、大腸や小腸に異常が見つからないのに、
腹痛や腹部の不快感とともに、下痢や便秘などの便通異常などが繰り返される
IBS(Irritable Bowel Syndrome:過敏性腸症候群)です。
このIBSという病気は、セロトニンが大きく関与しているとされています。
セロトニンは、うつ病に影響があることが知られていますが、
この物質は、脳だけではなく体内の至るところに存在しています。
そして、脳などの中枢神経に存在するセロトニンは、全体の約1~2%にすぎず、
全体の約90%は、腸内に存在しているのです。
セロトニンは、私たちの脳が不安やストレスなどの刺激を感じると、
脳から出された信号が腸に伝わり、腸の粘膜から分泌されます。
IBSの患者さんは、脳が受けたストレスの信号が伝わりやすいという特徴があります。
そのため、腸が過剰に反応し、腹痛や便通異常を引き起こしてしまうのです。
下痢や腹痛は誰しもが経験する症状であり、珍しいことではありません。
ただし、下痢や腹痛を繰り返すようであれば、じつはIBSの状態で
ストレスで腸が悲鳴を上げているサインなのかもしれません。
日本では、成人の5~10%程度がIBSといわれており、
アメリカの故J.F.ケネディ大統領もIBSだったと伝えられています。
日本ではまだIBSの認知度が低いですが、もし、こうした症状が続く場合は、
ぜひ一度医師に相談してみましょう。
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